平成28年1月17日(日)に本学で実施しました、大学入試センター試験「数学②」において、一部の受験者に対して、多大なご迷惑をおかけする事態が発生いたしましたので、この場をお借りして事情をお知らせし、お詫び申し上げます。
1月17日(日)の4時限目、本学D301教室で実施した「数学②」の試験(受験者数71名)において、試験監督者が開始時刻を誤認し、定刻より5分早く試験を開始しました。その直後、別の試験監督者からの指摘を受け、当該監督者はこの誤りに気づき、大学入試センターが定める「試験監督要領」に従い、試験時間を確保するため、終了時刻を5分早めることを口頭と板書で受験者全員に告知しました。この間、20秒~30秒程度の時間を要しておりました。この対応について、試験終了後、受験者より「定刻より5分早く始まったことに動揺したこと、そして終了時刻の変更を告知するまでの時間(20秒~30秒)が試験時間として不足していたのではないか。」との申し出がありました。
この申し出を受け、大学入試センターに報告し、今後の対応について指示を仰いだところ、同室(D301教室)で受験された方、全員を「再試験」対象者とすることとなりました。
「再試験」は、同室(D301教室)で「数学②」を受験された方のみとし、1月24日(日)に実施いたします。対象者には、現在、電話と郵便にて、お詫びと再試験のご案内を差し上げているところです。
本学の不手際により、ご迷惑をおかけしました受験者の皆様、保護者の皆様をはじめ、関係の皆様に、衷心よりお詫びを申し上げます。
平成28年1月18日
札幌学院大学
学長 鶴丸俊明