その後、講習会参加者は5人ずつのグループに分かれ、筆談を体験しました。初めて筆談を体験する学生も多く、最初は戸惑っている様子でしたが、先輩テイカーのサポートにより、次第にお互いの趣味の話などで盛り上がっていきました。2日目以降は、ノートテイクとパソコンテイクのグループに分かれて、テイク時のルールや模擬講義でのテイク練習を行う予定です。
本学では、ノートテイク、パソコンテイクだけでなく、ポイントテイク※や通学・生活介助※など手厚い支援で障がい学生をサポートしています。
※ポイントテイクとは、ノートを自分でとることが困難な学生のため、板書や講義の要点を書き取ることです。
※通学・生活介助とは、学校へ行く、教室へ移動することが困難な学生のため、介助者として移動などを手伝うことです。