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佐藤眞紀世ゼミと笹川敏彦ゼミが、昨年12月19日(土)、北星学園大学で開催された「第6回大学対抗法律討論会」に出場しました。旭川大学・小樽商科大学・札幌学院大学・北海学園大学・北星学園大学(50音順)の5大学の民事法系の10ゼミが参加しました。
佐藤ゼミは原告側の弁護士として、北星学園大学の長屋ゼミと「不動産の賃貸借契約」に関する事例問題について討論に臨みました。笹川ゼミは被告側の弁護士として、旭川大学の安藤ゼミと「交互侵奪と自力救済」に関する事例問題について討論に臨みました。
10月26日に問題が公表されてからの約2カ月間、両ゼミはゼミの時間はもちろんそれ以外の時間にも集まって、準備書面・ジャッジ役の他大学の教員からの釈明に応える追加書面・想定問答の作成など真剣に準備に取り組みました。
論点を発見し、それに関する判例と学説を網羅的に勉強して、自らの立場に有利な主張を論理的に展開するという、法律学の醍醐味を味わえたのではないでしょうか。1試合2時間にも及ぶ長時間の議論のなかで、これまでの学習の成果を発揮できたように思います。今後の法律学の勉強にとって、きっと貴重な経験になったと思います。
討論会の後は、出題者の先生による問題解説がなされるとともに、懇親会では他大学の教員・学生とも交流を深めることができました。
発表の様子
笹川ゼミの参加者
佐藤ゼミの参加者