今回の発表は、モバイル機器の普及や音声認識ソフトの性能向上をふまえた講義支援の可能性を探るために、音声認識ソフトを用いて教員の発話を文字化し、教室内におけるノートテイク支援の補助手段として用いることの課題点と利用可能性を検討したものです。西村さんはサポートデスク先輩学生の研究を引き継ぎ、この課題に対する自身の観点を取り入れて実験を行い、その結果を的確に説明することができました。今回の受賞は、大学院生に交じって、学部生が立派にプレゼンテーションを行ったことを審査員が高く評価した結果です。(指導・文責:社会情報学部 皆川雅章)