〈お知らせ〉 今年度後期初めてのSA研修会を開催しました

受講生の学習サポートをどのように行ったらいいだろう?

SA(スチューデントアシスタント)は、授業運営をサポートする先輩学生です。彼らは教員の補助者として講義プリントを用意したり、レポート課題を配付・回収するなどの補助作業のほか、授業中の受講生への個別支援や欠席しがちな受講生への声かけなど、幅広く活躍しています。今年度の後期授業では全学部で20名以上の学生がSAを務めています。

 
1117日、NPO法人NEWVERYの伊藤俊徳氏を講師にお招きし、後期初めて(通算5回目)のSAスキルアップ研修を行いました。
今回の研修会では、はじめに全員でSAの役割で重要とされる事項を確認し、それに優先順位を付けていく作業をグループ別に行いました。この中では、多くのグループから、「受講生への学習サポート」と「受講生のモチベーションを上げること」が最優先との意見が出され、授業進度に遅れがちな受講生に対するアプローチの仕方や、やる気を出させる方法などについて活発な意見交換が行われました。「すぐに問いの正解を求めてくる受講生に対しては、正解への導き方のパターンをいくつか提示したり、ヒントを用意している」「グループワークではやる気を引き出すようにまんべんなく発言を求めていく」など、それぞれが工夫している実践例を紹介しあいました。

  • 研修会の様子
  • 研修会
  • 研修会

 研修会に参加した学生からは、「普段SA業務を行うなかで抱えている悩みや受講生への対応の仕方、SAが果たすべき役割などについて意見交換ができて良かった。今後もSA研修会を続けてほしい」との感想がありました。

 

  • 発行日: 2017年11月20日
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