こども発達学科(入学定員50名)は、人文学部30年余りの「子どもの発達と教育」研究をベースに2006年に北海道で初めて開設され、今春、5度目の卒業生を送り出しました。すでに札幌市・北海道、及び道外の教員採用試験合格者は60名を超え(「期限付き採用」を含めると約130名)、小学校、特別支援学校の他、多くの卒業生が子どもの福祉にかかわる現場などで活躍しています。本学科の特徴を生かし、乳幼児期から児童期に至る心理を学び、子どもの心の変化と成長を理解し見通すことができる、また保育と教育の実践で力を発揮できる人材を育成するために2014年度から保育士を養成するカリキュラムを開講しました。人文学部こども発達学科を卒業と同時に小学校教諭一種免許状に加え、保育士資格を取得することが可能となります。