292点の作品応募があり、この点数は当初、期間も迫っていることなどから予想していた応募点数を大幅に上回るものでした。学校での後押しやご家族の協力など、多くの方々のおかげと感謝いたします。
審査には札幌学院大学、厚別区より浅野正信厚別区長様、滋慶学園グループより藤井伸之助課長様の6名が審査を行いました。
審査する上で大切にしたことは、(1)子ども自身の表現で完結していること(2)子どもの発達、成長に合った表現であること(3)描いている子どもの姿が想像できることの3つです。
全ての作品を1点ずつ、審査員全員で審査しました。寄せられた多くの作品は、素直で小学生ならではの表現の思いが込められたものばかりでした。どの作品にもよいところがあり難しい審査でしたが、時間をかけて1・2年生では描きたい思いが強く伝わって作品を、3・4年生では、描きたいものと周りのものを画面全体に表現している作品を、5・6年生は、発想や表現に独自性がある作品を選びました。
10月6日の表彰式では、絵の作者である子ども達とも会うこともできました。どの子も晴れがましく、笑顔が輝いていました。