2020年8月1日
札幌学院大学
学長 河西 邦人
一昨日(7月30日)、本学学生2名が新型コロナウイルスに感染していることが判明致しました。
本学では遠隔授業を行なっており、当該学生が最後に登校したのは、約1ヵ月前の6月26日の健康診断の際であることが確認されています。濃厚接触者などは関係機関による調査中ではありますが、大学構内での感染の懸念はないものと考えられます。
なお、本学では新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、卒業式及び入学式の中止、前期授業開始日の延期、遠隔授業の実施、研究活動の制限、部活動・サークル等の活動制限及び様々な要請、「新しい生活様式」を踏まえた学内外における日常的な感染拡大防止策などを講じて参りました。
本件を受け、学生に対しては、改めて社会的責任を自覚した行動をとるよう要請いたしましたが、大学としましても、全国的に感染拡大傾向が強まる中、引き続き適切な感染拡大防止対策を講じていくよう努めて参ります。
お二人の早期の回復をお祈りするととともに、感染した学生はもちろん、ご家族、ご友人等の人権の尊重、個人情報の保護にご理解賜りますようお願い致します。