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人文学部人間科学科の臼杵勲教授と児島恭子教授が指導するゼミナール生が2月9日、上ノ国町を訪問しました。
町の観光客増加と移住・定住者を促進させるために、大学で社会学や考古学を学ぶ学生からの意見が聞きたいとして、町観光振興公社から招待されたものです。
上ノ国町は、「北の中世を今に伝える町」と言われるとおり、道内市町村の中でもとりわけ歴史の深い町のひとつです。
ゼミ生たちは、重要文化財「旧笹浪家住宅」「上國寺本堂」や「勝山館跡ガイダンス施設」などを見て回り、歴史的文化財の豊富な上ノ国町の魅力を堪能しました。
見学後は、町職員らと上ノ国への交流人口の拡大や地域活性化につながる方策について意見交換を行いました。学生からは、「文化財を巡るスタンプラリー」「美しい風景を印刷したクリアファイルの作成」など、町の文化
遺産等の観光資源を活かした意見が数多く出され、これらの意見を今後の町
の活性化対策に役立てていただくこととなりました。
勝山館跡ガイダンス施設を見学