4月1日、地域社会マネジメント研究科の入学式が行われました。今年度は、2名の入学生と中国からの留学生(特別科目等履修生)が新たに加わりました。4月3日には、ガイダンスが札幌学院大学社会連携センター(札幌市中央区大通西6丁目)で行われ、新入生、科目等履修生と2年生の院生が参加しました。
ガイダンスのあと、教員との懇談会が開催され、自己紹介をはじめとして、今年度の講義や修士論文などについて教員と院生、院生間の交流が行われました(写真)。今年度の院生の研究テーマは、リース会計や包括利益などの会計分野の研究、都市近郊農業や農業地域の再生、公共交通、高齢者を支える仕組みづくりなどのまちづくり分野の研究と多様な分野での取り組みとなっています。
また、3月末には、12名の院生が卒業しました。修士論文のテーマは以下の通りです。まちづくり関連が4編、会計関係が7編、その他1編でした。
・「地方高校のサステナビリティ-地方高校の存続に関わる考察-」
・「地域交通を軸とした地域再生の研究」
・「再生可能エネルギーと地域活性化」
・「中国経済の全体像と人口移動問題」
・「減損会計基準についての一考察」
・「純利益と包括利益に関する研究」
・「減損会計の研究 ~固定資産の減損会計基準を中心として~」
・「時価会計の是非に関する一考察 ~有価証券の評価を中心として~」
・「『包括利益の表示に関する会計基準』の研究 -リサイクリングの可否についての検討-」
・「研究開発費等に係わる会計基準に関する一考察」
・「金融商品会計基準に関する一考察 -有価証券を中心として-」
・「小樽市における『地域包括ケアシステム』の構築にかかわる研究」