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同ゼミナールではテーマとして、「簿記を通じて業種の違いを知ろう」を掲げており、前期は農業における経理を取り上げています。
ゼミナール活動では、文献講読を通して農業を取り巻く現状と課題について触れながら、農業における原価意識の重要性について考えています。
本検定試験受験についても推奨しており、今回の合格者を加えると同ゼミナールでの合格者累計は15名となりました。
合格者のうち、同ゼミナールゼミ長である野口愛莉さん(会計ファイナンス学科2年)は、「勘定科目や使われている用語が農業特有のものが多く戸惑うこともありましたが、簿記の原理は同じなので好奇心をもって取り組めた結果が合格に結びついたと思う」と語っています。
同ゼミナールでは、後期は日本経済の発展過程と日本型経営について考えながら、建設業について取り上げ、建設業経理士試験にも挑戦する予定です。