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6月6日(月)に航空業界(エアライン)説明会を開催しました。グランドスタッフ(GS)やキャビンアテンダント(CA)を含めた、航空業界での就職に興味をもつ学生を対象に、英語英米文学科の卒業生も就職活動の際にお世話になったエアラインスクールの講師の方をお招きし、航空業界の職種や採用試験の概要などを幅広く、詳しくお話いただきました。
まずは、知っている航空会社を学生に挙げてもらうところからスタート。関連してLCCのお話や、ANAを例に、ANAの中でもどのような関連企業があるのかなどを説明いただいたあと、GSやCA、総合職など職種の業務内容も詳しく説明がありました。日本ではCAは女性というイメージが強いですが、外国ではむしろ男性の仕事とされていたり、日本の航空会社でも男性をCAとして採用しているところがあることなどが話され、男子学生も興味深く話を聞いていました。
採用試験の詳細について、各航空会社のエントリーシートをもとにどのような点を採用時に見ているのかという説明があり、熱心にメモをとる学生が多く見られました。
また、お辞儀と面接の質問応答を行う「模擬面接」の再現が行われ、3名の学生が前に出て実践しました。最初は表情も緊張で硬くなっていた学生も、面接の質問には全員しっかりと応答していて驚かされました。
終わりには、現在日本航空でCAとして勤務している英語英米文学科卒業生からのメッセージ(現在、国際線勤務に向けての訓練中だそうです)もあり、学生も先輩の近況を知って、それぞれ航空業界への気持ちの距離がぐっと近づいたのではないでしょうか。
1年生から3年生まで、学生の興味の度合いはさまざまだったと思いますが、学生からは「自分が志望できる航空会社がこんなにたくさんあることを知りました」「志望する職種を紹介してくれて、目標が明確になりました」「具体的な業務内容にとても興味が湧いてきました、今の自分に必要なものがはっきり見えてきました」などの感想があり、学生それぞれ、いろいろな気づきを得たようです。説明会が終わっても教室に残って講師の方へ質問をしている学生が多くいたことからも、この機会が学生にとって有益なものだったことがうかがえます。
この説明会で吸収した情報や気づいたこと、感じたことを、ぜひこれからの進路に活かしていってほしいと思います。