札幌学院大学

2021年1月20日
札幌学院大学
学長　河西　邦人

　本学学生2名が新型コロナウィルスに感染したことが判明致しました。

　当該学生の感染経路については、1名が会食、もう1名は感染者（学外者）との濃厚接触が疑われております。また、感染が疑われる期間に大学施設の利用はございません。

　全国的な感染拡大に歯止めがかからず、11都府県に緊急事態宣言が発出されております。また、自治体独自の緊急事態宣言の発出やこれまでよりも感染力が高いと言われる新型コロナウィルスの変異種が複数発見される等、予断を許さない状況が続いております。
このような状況が続くと医療提供体制が崩壊し、様々な病気や怪我の治療ができず、救えるはずの命が失われる可能性が高まります。皆さまにおかれましては、あらためて感染拡大防止策（うがい、手洗い、手指消毒、顔を触らない、不織布マスクの着用、換気、ソーシャルディスタンス等）の徹底のほか、飛沫感染を防ぐ為に感染リスクが高まる会食の自粛、不特定多数との接触を減らす為に不要不急の外出を控えることを強く要請致します。

　当該学生の早期の回復をお祈りするととともに、感染した学生はもちろん、ご家族、ご友人等の人権の尊重、個人情報の保護にご理解賜りますようお願い致します。