札幌学院大学では、SD委員会主催の職員夏季研修を開催しています。「SD(Staff Development)」とは、個々の職員の能力開発を通じて組織全体の力量を高めるための人材育成制度を意味します。本学ではこのSDを推進する専門委員会として「SD委員会」を設置しています。
2016年度の職員夏季研修では、「札幌学院大学に求められる理想の職員像を目指して〜70年の歴史を振り返り、建学の精神と理念を共有する〜」というテーマで本学の全職員を対象として実施し、10チーム(A〜J)に分かれ各々プロジェクトに取り組むこととしました。
私たちチームDでは、職員に加え学生有志を募り、大学の理念である「協働(構成員で創りあげる大学)」を達成すべく、学園創立70周年事業と連携し、何度も議論を重ねその方策を模索しました。その結果、本学の歴史を想像させる下絵に、学生・教職員で一丸となって約46,000枚の色付きシールを貼り壁画を完成させることとしました。
完成まで2工程に分け、第1工程では下絵の一部に色付きシールを貼っていただける学内有志を募りご協力いただき、第2工程では未完成な状態で学生や教職員が多く行き交うサポートセンター前の青壁に下絵を設置し、前を通る方々に残りの部分に色付きシールを貼っていただきました。
そして、みなさまのご協力により見事、2017年 11月29日(水)に色付きシールを貼り終え壁画が完成しました。完成した壁画は大学開学50周年である2018年度(2019年3月)までC館2階サポートセンター前に掲示予定ですので、是非、ご覧下さい。