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札幌学院大学では、9月12日(火)にSD委員会主催のSD研修会を開催しました。
この研修は、「理想の職員像が備えるべき資質の向上を目指して~専門的知見の獲得~」というテーマで実施しました。
現状報告では、斉藤事務局長より『本学の補助金交付の現状と課題』について報告があり、参加者一人ひとりがあらためて現状を認識し、課題を共有する機会となりました。
基調講演では、丸善雄松堂株式会社 飯田健司氏を招き『私立大学等改革総合支援事業にみる私学助成の現状』と題しご講演いただき、大学の強みの再認識、特色の強化、教育・研究成果の可視化、大学間・企業・自治体との連携など、大学の未来を築くためのヒントも頂戴しました。
基調講演終了後には、グループワークを実施し、現状報告と基調講演の振り返りと課題共有がはかられ、意識を高め合い、相互の学びとなりました。
その後の各課研修では、各課の業務課題への改善、または、新たな業務改革への取組みなど、各課長が中心となって行われ、各課の連帯感を高め、専門的知見の獲得によって、個人と各課のレベルアップを期待し、2018年3月までを目処にSD研修が継続されます。
本日参加した83名の職員(教員7名含む)にとって、大変有意義な研修会となりました。
社会のあらゆる分野で急速な変化が進行する中で、大学がその使命を十分に果たすためには、その運営についても一層の高度化を図ることが必要です。
大学の運営に必要な知識・技能を身につけ、学生への教育、大学運営へ生かすことができるよう、能力・資質を向上させるための研修を今後も続けていきます。
※)本学では「札幌学院大学に求められる理想の職員像」を次のように定義しています。
SD研修会の様子
SD研修会-基調講演の様子
SD研修会-グループワークの様子