2月13日(土)に大通の札幌学院大学社会連携センターにおいて,2015年度地域社会マネジメント研究科の修士論文等発表会が開催されました。
今年度は、社会人、中国人の留学生を交え、4名の報告がありました。今年度のテーマは以下の通りです。分野別には、会計分野1名、まちづくり関連の分野3名でした。「日本のリース会計を欧米の会計と比較し、オペレーティングリースにおける違いを今後どのようにすべきか」、「農業地域と都市地域の連携をどのように考えるか」、「包括ケアシステムや後見人制度など今後予想される高齢者を支える仕組みづくりはどうあるべきか」、「日本の都市近郊の農業経営を参考に、中国の今後の都市近郊の農業経営はどのようにあるべきか」といった観点から修士論文の報告が行われました。
修士論文指導の教員も含めて、参加した教員や大学院のOBから質問、コメントが寄せられ、これらの問題について短い時間でしたが、熱心な議論が行われました。