地域社会マネジメント研究科では、札幌市と連携して大学院の「経営戦略論演習」、「起業家論演習」の講義の中で「札幌ソーシャルビジネススクール」を開講しています。ソーシャルビジネスとは、介護、子育て、環境、まちづくりなどの社会や地域の課題を、ボランティアでなく一定の収益を得ながら住民、NPO、企業が協力して、工夫をこらして解決しようとするものです。札幌ソーシャルビジネススクールは、このソーシャルビジネスの担い手を育成するための講座です。
担当の河西邦人教授が中心に、実際にソーシャルビジネスを展開している6名の外部講師の講義も交えながら、専門的・多角的・実践的プログラムを社会人向けに提供する講義です。4月7日から7月21日まで、夜間を利用して、大通西6丁目の札幌学院大学社会連携センターで開講されています。地域社会マネジメント研究科の大学院生と応募した20名前後の社会人が一緒になって勉強しています。
※なお、平成27年度の募集は締め切りました。