〈お知らせ〉【研究活動】心理学部(2018年開設)佐野教授が、研究の一環で東ティモールに行ってきました

【研究活動】心理学部(2018年開設)佐野教授が、研究の一環で東ティモールに行ってきました

2018年に開設する心理学部の佐野教授は、スクールカウンセラーの他、描画・箱庭療法・光るドロ団子などを用いる芸術療法(科目名「応用実習B」)を担当しています。専門領域のひとつに、「コラージュ療法」の研究があります。

佐野教授が、研究の一環で東ティモールに行ってきました
佐野教授が、研究の一環で東ティモールに行ってきました
「コラージュ」とは、雑誌や週刊誌などに載っている写真や絵などを切り抜いて、台紙に貼り付けて作品をつくることです。コラージュの内容を分析することで、本人の心理的状況を把握することができます。コラージュの技法は芸術療法として、 また、心の内面を知る技法としても用いられています。 
今回、佐野教授は、アートセラピーの国産比較研究で使用するコラージュと絵の収集のため、東ティモールに行ってきました。
 現地の学生の協力を得ての研究活動に、「日本の研究者に会ったことがない現地学生が多く、非常に良いノリで協力してくれ、先生方からも織物のプレゼントなど歓迎されました。東ティモールは14歳以下の人口が国民の約半数を占める国です。様々な課題はあるものの、若い国らしいパワーを感じました」と佐野教授は感想を話されました。
佐野教授が、研究の一環で東ティモールに行ってきました
  • 発行日: 2017年09月27日