〈お知らせ〉日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク(PEPNet-Japan)シンポジウムにてプレゼンテーション賞受賞

聴覚障害学生支援に関する実践事例コンテストでプレゼンテーション賞を受賞

 日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク(PEPNet-Japan)が主催する「第14回日本聴覚障害学生高等教育支シンポジウム」に本学のアクセシビリティ・学生スタッフの2名の学生が参加し、「聴覚障害学生支援に関する実践事例コンテスト」で見事プレゼンテーション賞を受賞しました。このシンポジウムは、全国の大学における聴覚障害学生への支援実践に関する情報を交換するとともに、PEPNet-Japanの活動成果をより多くの大学・機関に対して発信することで、今後の高等教育機関における聴覚障害学生支援体制発展に寄与することを目的として開催されており、昨年度は本学を会場として開催されました。

<参加学生>
・人文学部臨床心理学科3年 杉澤 榛高
・法学部法律学科3年 高松 良輔

今年は10月27日~28日の日程で早稲田大学で開催され、2日目に開催された「聴覚障害学生支援に関する実践事例コンテスト」には、15大学・1機関が参加し、2名の学生もこれまでの取り組みを紹介するポスターを出品しました。
コンテストに応募したポスター

コンテストに応募したポスター

今年は発表タイトルを「~テイクで繋がる道東との絆~学生による他大学のテイカー育成支援」に設定し、北見工業大学の学生向けに開催したパソコンテイク講習会についての発表をしました。発表した杉澤くん、高松くんの2名の学生は、分かりやすい説明を行うために、昼休みの時間等を使い何度もプレゼンテーションの練習を行っておりました。

賞を受賞した杉澤くん、高松くんから感想をいただきました。
杉澤「今回、受賞できたのは、自分だけの力ではなく、相方の高松くんの存在があったからだと思います。彼の素晴らしいフォローがあったから私も安定して発表することができました。また、私たちのプレゼンが多くの人に認められたのだということがとても嬉しく思います。そして、今回のシンポジウムでの経験をこれからの支援活動や進路に活かしていきます。」
高松「このような賞をいただいたことで、自分達の信じてきたものは間違えていなかったと確認することができました。慢心せず、より質の高い支援ができるよう頑張っていきます。協力していただいたアクセシビリティ推進委員会の皆様及び、北見工業大学の皆様に感謝申し上げます。」
プレゼンテーションを受賞した学生2名

プレゼンテーションを受賞した学生2名

  • 発行日: 2018年11月05日
  • 学生支援課 学生支援係
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