新着情報
「北海道FD・SDフォーラム2017」が9月1日(金)、北海道大学で開催されました。全国の各大学等において取り組まれている教職員の能力開発プログラム、授業改善や組織・制度整備などのFD・SD活動について情報共有し、議論しました。
本学からは、石川千温 経営学部教授(副学長・FDセンター長)が、『学生の主体性を育むフィールドワーク型アクティブラーニングの実践-江別工業団地広報プロジェクトの例-』と題して登壇しました。
フォーラムでは、本学経営学部と、江別工業団地組合が共同で組織した広報プロジェクト「企業要覧」の製作活動について紹介。
学生のグループワーク経験が現場で有効に活用できるかを検証することが、このプロジェクトを実施する目的の一つでしたが、学生主体に製作活動を展開することで、彼らの主体性や発信力が向上するなどの成果が得られたと発表いたしました。
さらに今後はルーブリック等※を用いた評価の仕組みを確立させ、積極的に新規プロジェクトを創出していきたいと抱負を語りました。
※「ルーブリック」とは、学生の学習到達状況を複数の項目から評価する基準をいいます。
石川教授(FDセンター長)による発表