〈お知らせ〉【教職課程】2023年度採用 教員採用試験合格者~合格体験記Vol.1~

【教職課程】2023年度採用 教員採用試験合格者~合格体験記Vol.1~

 2023年度採用の教員採用試験には、北海道、札幌市のほか道外を含め、現役4年生から小学校17名、中学校社会1名、中学校英語1名、高等学校英語1名、特別支援学校5名の計25名、既卒者8名(小学校、高等学校地理歴史、特別支援学校)の合計33名(延べ人数・2022年11月1日までの確認分)が登録されました。4月から「教員」として新たな一歩を踏み出します。
 教員採用合格者から、これから教師を目指している後輩に向けて、合格体験談をいただきました。2回に渡りご紹介します。

「試験までの過ごし方」(人文学部・英語英米文学科 <2023年度 北海道・高等学校(英語)採用>)

 私は試験までの1年間を体調管理に重きを置いて過ごしました。特に、食事と睡眠、運動に注意していました。食事面では、栄養バランスのとれた食事に飲酒を控えていました。睡眠面では、寝る前にスマートフォンやテレビなどを避け、8時間の睡眠時間は必ず確保していました。運動面では、毎日30分ほどのウォーキングに加えて、週3、4日の筋トレにも励みました。これらのことを軸にして、勉強に取り組みました。1日当たりの勉強時間は、約5時間で、午前に2時間、午後に2時間、夜1時間という構成でした。このルーティーンを大切に過ごしてきたため、ストレス・病気することなく、高いモチベーション・パフォーマンスを維持して試験の準備をできました。
 最後に、勉強時間にのみ目を向けるのではなく、他の日常生活にも意識すると日々の勉強の質が上がる、高いパフォーマンスの維持等につながる可能性もあると思います。とにかく、後悔のないよう日々頑張ってください。

「教員採用試験を終えて」(人文学部・英語英米文学科 <2023年度 北海道・中学校(英語)採用>)

 私は中学校の英語の先生に憧れて、教職の道を進むことを決めました。これは中学校からの夢でした。大学は違うところを志望してましたが、落ちてしまい、そこで教員採用試験だけは絶対に合格するという気持ちになれたので4年間熱意を持ち続けることができました。
 まず、大学生活では単位を落とさないようにしっかり講義を受けたりしていましたが、私生活も様々なことにチャレンジしました。アウトドアや、アルバイト、ミュージカルなどたくさんの人と関わってきて自分のモチベーションを維持できました。なので、1.2年生の内はあまり気を張らずにいろいろなことをしてほしいと思います。
 本格的に勉強開始したのは、3年生の夏で、とにかく「スキマ時間」を意識していました。僕はYouTubeで聞き流しをしていました。運転している時、お風呂に入っている時などに聞き流していました。これが自分に一番合っていた勉強方法でした。これをずっと継続したから合格できたとも思っています。なので、後輩の皆さんには「自分に合った勉強スタイルを模索して、それを継続してくことが合格へのカギ」であるということを伝えたいです。また、時にはリフレッシュすることも大事なので、自分の体調と相談しつつ合格に向けて頑張ってください!
  • 発行日: 2023年02月14日
  • 札幌学院大学 教育支援課 教職課程担当
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