10月28日(金)に、札幌市立啓明中学校の3年生20名の生徒さんが大学見学に来られました。見学の目的は、本格的な進路選択を前に、高校卒業後の上級学校を訪問して職業に対する意識を高めることです。
はじめに、森直久広報入試部長(人文学部教授)から、「大学とは何か」をテーマに講話がありました。今の社会で求められる教育とは、これまでの暗記型、詰め込み型の「勉強」ではなく、学力の三要素(①知識・技能、②思考力・判断力・表現力、③主体性、協調性)をバランスよく取り入れること。そして、自ら課題を発見し解決していく「研究」こそが大学での学びの本質であり、中学生の皆さんには総合的な力を身に付け、自分で物事を考え判断できる人間になってほしいと話されました。