〈お知らせ〉【国際交流】台湾からの留学生が民族衣装に挑戦!

【国際交流】台湾からの留学生が民族衣装に挑戦!

本学人間科学科の交換留学生 李 佩宜(リ ペイイー)さんが琉球舞踊の衣装を初体験しました。李さんは台湾の出身で、子供の頃から日本文化に興味を持ち、独学で日本語を勉強してきました。そして2014年9月本学人間科学科に留学、現在は日本人の学生と交流しながらいろんな体験をしています。李さんが受講している「全学共通特別演習B」(こども発達学科寺岡眞知子先生)では、琉球舞踊をテーマとし、琉球舞踊の文化的背景を学びながら基礎的な振り付けも体験します。この日は札幌琉球舞踊愛好会の方のご協力の下、琉球舞踊のお化粧・着付けをしていただきました。

鮮やかな紅型打掛の琉舞衣裳

鮮やかな紅型打掛の琉舞衣裳

真っ赤な口紅に緊張気味の李さん

真っ赤な口紅に緊張気味の李さん

髪型をセット、お化粧もしっかりしていただき、まずはピンクの衣装に袖を通しました。「沖縄は暑い地域なので、風通しがいいように袖口は広く、中に着る肌着も汗をよく吸収する綿を使っているのよ」と、愛好会の方からレクチャーを受けながら、着付けをしていただきました。その後さらに2着の衣装を着せていただき、最後にはこども発達学科の学生と共に記念撮影。「かわいい!」という皆の声に終始はにかんでいた李さんでした。

本学には現在、李さんをはじめ、韓国・中国・タイなどから18名の交換留学生が日本文化を学びに来ています。留学生の日本での生活をサポートしているのは、国際交流センターの教職員と本学の学生から有志で集まったサポート学生たち。留学生との交流をきっかけに、台湾や韓国などに留学する学生もいます。国境を越えた学生たちの交流が次なる「意欲」に繋がっています。

寺岡先生・札幌琉球舞踊愛好会の方も一緒に

寺岡先生・札幌琉球舞踊愛好会の方も一緒に

  • 発行日: 2015年02月02日