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本学では今年度より、学生個々の主体的な地域貢献活動(ボランティア活動等)を活性化させ、評価するためにボランティア活動による単位認定を行うこととなりました。
これに伴い、5月23日(月)「ボランティア活動による単位認定説明会」を行いました。今年度は、対象となる活動を、江別市とその周辺の市町(栗山町他6市町)が参画している「学生地域定着推進広域連携協議会」が所管するボランティア活動に限定し、本学に通う学生が大学周辺の地域を理解し、卒業後も地域に定着することを狙いとしています。
説明会には40名あまりの学生が参加し、単位認定の流れや現在募集中のボランティアへの参加方法などの説明を受けました。
熱い思いを伝えてくださった橋本さん
この協議会の事務局であるNPO法人えべつ協働ネットワークの橋本さんからは「皆さんにとっては小さな活動に思えるかもしれませんが、地域の方々は皆さんの力に大変期待し、待っています。」と学生達へ熱いメッセージが伝えられました。
本学ではこの制度に先立ち、今年2月から人文学部こども発達学科で保育士や小学校教諭を目指す学生達が、栗山町で子育て支援ボランティアを行っています。この活動を通して、学生達は大学での理論を実感し、子供理解を深めただけでなく、地域やそこに住む方への理解を深めることができています。
今後、さらに多くの学生が大学での学びを実践し、地域の活性化に貢献していくことを期待しています。