苫小牧市立和光中学校の進路教育の一環として、2年生の生徒の皆さん157名が、7月23日(水)に札幌学院大学に来学しました。
SGUホールでオリエンテーションを行った後、石川副学長より講話があり、大小さまざまな石を知識や経験・資格にたとえながら、日々勉強を繰り返し、人間として頑丈な器を作ることの大切さについてお話されました。
続いて、法学部4年生で現在韓国に留学中の大原万季さんが、大学と中学校での授業形態の違いやアルバイトで得た社会経験、楽しいゼミ旅行の話や、大原さんが熱心に取り組んでいる国際交流活動や短期・長期留学について話しました。最後は得意の韓国語で締めくくると、生徒のみなさんは少し驚いた様子でした。生徒の皆さんからは、留学費用のことやどのような国に留学できるのかについての質問が投げかけられました。
その後、G館8階のラウンジで、ボランティア学生とともに楽しく昼食をとりました。学生が普段食べている学食のメニューを体験し、中にはおかわりをした生徒さんもいました。昼食後の自由時間には、キャンパスマップを片手に大学の中を自由に探検している生徒さんが多く見られました。
午後からは、ボランティア学生がガイドを務め、キャンパスツアーが行われました。学生の話を聞きながら、熱心にメモを取る生徒の皆さんの姿が印象的でした。
この日はあいにくの天候でしたが、和光中学校の生徒さんが今後の進路を考える良いきっかけにしていただければうれしく思います。