学生の自動車通学の禁止

本学では、以下の点から学生の自動車通学を特別な理由がある場合を除き禁止しています。
  1. 若年層の自動車による事故が多発している。
  2. JR・バス等の公共交通機関に恵まれている。
  3. 自動車の所有に伴う経済的負担が大きい。
  4. 大学構内の駐車スペースに制限がある。
 また、路上迷惑駐車、違法駐車は、近隣住民の生活に多大な迷惑を及ぼすとともに、緊急時の通行障害にもなります。特に冬期間は、道幅も狭くなり、緊急車両、除雪作業車、ゴミ収集車などの通行にも大きな支障をきたします。
 なお、身体的事由により公共交通機関による通学が困難な学生については、所定の手続きにより自動車通学を認めています。詳細は学生支援課に問い合わせてください。

自転車、自動二輪車による通学

本学には、図書館南側および2号館北側に自転車専用の駐輪場1号館前に自動二輪車専用の駐輪場を設けています。自転車及び自動二輪車で通学する学生は、必ず決められた場所に駐輪するとともに、放置しないようにお願いします。所定期間以上放置されたものは、大学で処分する場合があります。また、冬期間駐輪場は、使用できませんので承知おきください。
注 意
1.駐輪の際は、必ず施錠(2個以上の施錠)する。
2.駐輪場での盗難、事故等が発生しても大学では一切責任を負いません。
3.構内での暴走行為は絶対行わない。
4.講義の妨げにならないよう騒音に十分注意する。
5.自転車、バイクの放置は、除雪の妨げや盗難・悪戯の原因になるため絶対に行わない。
6.事故が発生した場合は必ず学生支援課に届出る。

自動二輪車(原付を含む)通学者は登録手続

 自動二輪車(原付を含む)で通学する学生は、以下の理由から登録票の提出、登録シールの貼付を義務づけています。通学を希望する学生は、学生支援課で登録手続きが必要です。
●登録理由
  1. 自動二輪車通学者数を把握するため。
  2. 駐輪場内での事故によるガソリン漏れ、ライトの消し忘れ、大学の作業等の妨げになるような場所に駐輪した場合に、速やかに所有者を確認し連絡を取るため。
●登録方法
  1. 自動二輪車(原付含む)での通学を希望する学生は、学生支援課で「自動二輪通学者登録票」を受け取り、必要事項を記入し、学生支援課窓口に提出してください。
  2. 提出された「自動二輪通学者登録票」確認後、その場で「自動二輪通学者登録シール」を渡しますので、給油口付近もしくは目立つ箇所に必ず貼ってください。
  3. 登録シールがないものについては、入構を認めません。

敷地内は完全禁煙です

 本学は、敷地内完全禁煙です。したがって、本学敷地内(第1キャンパス、第2キャンパス)での喫煙はできません。もちろん敷地内に駐車している自動車内での喫煙もできません。
 タバコは自分の健康はもちろん、受動喫煙により周囲の人への健康にも被害を与えるため、望まない受動喫煙をなくすために健康増進改正法により公共施設の多くが完全禁煙になっています。20歳になってもタバコを吸わない生活習慣を身につけてください。また、喫煙者は喫煙可能な場所でのみ喫煙するようルールを守りましょう。

キャンパスマナーを守ろう

無許可のポスター等の掲示は禁止
 大学内は、無許可でポスター等、営利を目的としたビラ、チラシを掲示することを禁止しています。また、掲示板以外の場所に掲示することも禁止されています。
 ポスター等を掲示したいときは、以下の点を遵守してください。
許可印 ●体育会や文化会に所属する学生が、勧誘ポスターを貼る場合は、必ず体育会本部、文化会本部でそれぞれ掲示許可印をもらい掲示してください。

●一般学生(正規の学生)が、企画等で掲示物を貼りたい場合は、学生支援課の許可印が必要です(掲示内容の確認を行います)。
掲示基準 ●掲示期間について
 2週間以内(掲示期間終了後、直ちに掲示物を剥がしてください)
●掲示枚数について
 10枚以内とします。
●掲示場所について
 定められた掲示板(学生掲示板、共用掲示板)とします。
●掲示物の大きさについて
 原則としてA2版サイズ(横60㎝×縦84㎝)以内のものとします。

※A2サイズを上回る掲示物については、学生支援課に事前に相談してください。
第2キャンパス施設内(総合体育館・体育センター・屋内練習場・第2学生館)は土足厳禁
 第2キャンパスの屋内施設は、すべて土足厳禁です。スポーツの授業、課外活動、レクリエーションなどで屋内体育施設を利用する場合は、施設保護のため必ず上靴を使用してください。
大学構内でのスケートボード等の禁止
 構内においては、授業運営への影響、施設保護のため、下駄履き、スケートボード等の使用を禁止しています。特に、スケートボード、キックボード等は、事故の危険もありますので、使用を禁止します。
ゴミや残り汁の分別処理等について
 校舎内のゴミ箱については「燃やせるゴミ」「燃やせないゴミ」「ペットボトル」「缶」用を各所に設置していますので、ゴミの分別に協力願います。
 また、カップラーメン等の残り汁は校舎内各所に設置している「カップ麺等残り汁廃棄専用容器」に捨ててください。トイレの洗面所、演習室や給湯室等の流し台に捨てることは、衛生面において問題があり、配管を詰まらせる原因にもなります。みんなでマナーを守りましょう。
大学施設・機器備品等の取扱いについて
 第1キャンパス・第2キャンパスともに、壁やドア、トイレ便座、机、椅子、各種機器の破損・汚損が頻発しています。これらの大部分は乱暴な取扱い、誤った操作によるものです。後に使用する人のことを考え、大切に利用してください。

盗難について

 大学構内での盗難が発生しています。盗難に遭わないよう現金や貴重品は厳重に管理しましょう。
  • 教室、トイレなどでの財布、携帯電話、バッグ等の置忘れ
  • 第2キャンパス更衣ロッカー、貴重品ロッカーの鍵のかけ忘れ、または放置
 上記の例に十分注意し、教室を離れる際に貴重品を置いたままにせず管理を徹底すること、また第2キャンパス利用の際には貴重品ロッカーを使用するなど管理に留意してください。
 なお、万一盗難にあった場合には、速やかに学生支援課に届出てください。

遺失物及び拾得物について

 学生支援課に届けられる拾得物は、財布、クレジットカード等の貴重品から、携帯電話、USBメモリ、時計、衣類、傘など、年間1,500件以上にもおよびます。特に最近は、パソコンからUSBメモリを抜き忘れる学生が増えています。遺失物・拾得物は、学生支援課で管理していますが、持ち主が現れないということも少なくありません。持ち物には自分だけが判る印しを付ける、氏名を書くなど自己管理に努めてください。学生支援課保管の拾得物は、「札幌学院大学遺失物拾得物取扱規程」により、3ヶ月を経過すると処分します。
  
大学構内で遺失物を拾得したときは、学生支援課に届け出てください。
誤って、遺失物を所持したままでいた場合、罪に問われることがあります。

交通事故について

 本学では、自動車による通学を原則として禁止しております。しかし、在学中に自動車・バイクの免許を取得し、実際に運転する者も少なくありません。運転の際には、交通ルールを遵守するとともに安全運転に努めてください。
 過去に本学学生が死亡、重傷を負う悲惨な事故が発生しております。二度とこのような悲惨な事故が起こらないよう心がけてください。

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