コラボレーションセンター主催のイベントの一つといたしまして、「SGU アール・ブリュット展」を、開催いたします。アール・ブリュットとはフランス語であり、「既存の美術や文化的背景を有しない人による芸術作品」の意味で、アウトサイダー・アートのことです。近年は、障がいを抱える人による芸術活動が広がりをみせており、道内でも複数の事業所で取り組まれ、一部は商品化しています。
2017年から本学で開催しており今年で3回目となります。絵画や手作り作品、文化・芸術等に関心のある福祉・心理専攻の学生で実行委員会を組織し、個性ゆたかな作品の展示の企画・準備を行います。実行委員は、実習等で協力機関となっている障がい者支援の事業所様にご協力いただいて、作品を選び、テーマ性をもたせて展示を工夫しました。また、実行委員自らの作品も展示もしています。