2019年11月30日(土)に「日本の水中考古学と北海道」をテーマにシンポジウムを開催いたします。
海や湖に沈んだ遺跡のことを水中遺跡、これを研究する考古学を水中考古学と呼びます。
北海道は本州やサハリンとの交流、交易や戊辰戦争など、文化的歴史的に海との深い関わりがあります。1974年には江差町沖に沈んだ開陽丸の調査が行われ、日本水中考古学の先駆けとなりました。
21世紀に入り、北海道を含む全国各地で新たな水中遺跡の調査が再び始まりつつあります。これを受け、文化庁でも水中遺跡の確認と保護制度・体制の充実を目指したさまざまな活動に取り組みはじめています。
今回のシンポジウムではこのような最近の動きを紹介し、水中遺跡の重要性や意義、具体的な制度や調査の在り方などについて、広く知っていただくことを目的とします。
詳細は、以下のチラシをご覧ください。
最終更新日:2019年10月11日