本シンポジウムは、地域におけるフェアトレード大学の役割を検討するため、英国から1大学、日本から3大学が参加し、各大学の取組やその効果についてオンラインで議論を行います。パネルディスカッションでは、各大学の学生フェアトレード推進団体の代表学生が、フェアトレード活動を通じた学生が大学・社会を変える秘訣について議論を行います。多岐にわたる地域連携を行いながらフェアトレードの推進活動を行っている同大学の取り組みおよびその効果、大学および地域のブランド力向上に寄与したかを学び、今後のフェアトレード大学の地域における役割を検討します。
※本シンポジウムは、文部科学省受託事業令和2年度「『若年者の消費者教育の推進に関する集中強化プラン』における若年者の消費者教育推進のための実証的調査研究」による受託研究です。