1.独創的研究の推進
人類社会の持続可能な発展を目指し、それぞれの専門分野において自由で個性的な発想に基づく独創的な学術研究を推進し、真理の探究および知の創造に貢献する。
2.学際的研究と社会連携
現代的諸課題の多面的・複合的性格に鑑み、狭隘な専門分野の枠をこえる学際的研究や産官学の社会連携に基づく学術研究を推進する。
3.地域的諸課題の解決
地域社会に深く根ざす大学として、所有する知的・人的資源を最大限に活用し、他の諸機関とも連携しつつ、地域的諸課題の発見および解決のための学術研究を積極的に推進する。
1.地域社会への貢献
大学に対する社会的要請に敏感に応答し、知的・人的資源の地域社会への還元はもとより、人的交流、共同研究、施設開放などを通して、地域社会の環境保全、産業育成、経済振興、教育・文化、福祉およびリカレント教育の向上などに積極的に寄与することによって、地域社会に開かれた大学としての役割を果たす。
2.国際交流と国際貢献の推進
地域社会への貢献にとどまらず、国際社会にまで視野を拡大し、世界に開かれた大学として、各国の大学や研究機関と学術交流を行い、海外提携先との間で学生の交流・交換を推進し、また国際社会に知的・人的資源を供給することによって、相互理解の促進および国際社会の発展に貢献するよう努める。
1.構成員の協働
教育・研究・社会貢献の目標を実現するために、大学の外の声に耳を傾けつつ、知の共同体としての大学を構成する学生・院生、教員、職員の三者間の相互の信頼と協力とに基づいて、大学を民主的かつ機動的に運営し、ひいては大学の自治を促進することをめざす。
2.情報公開と説明責任
大学の運営に際しては、大学の情報を外部に公開し、大学構成員はもとより、大学の外からの信頼が得られるように説明責任を十分に果たすことをめざす。