本学社会連携センターでは、市立札幌平岸高等学校が取り組む探究活動「平岸マイプロジェクト」への協力を続けています。
これまでの取り組みについては以下をご覧ください。
8月31日は、プロジェクトチームの一つ「もちチーム」が企画した「バリアフリーマップ作成活動」を新札幌キャンパスで行いました。目標は、障がいの有る無しに関わらずみんなが過ごしやすい環境を作り上げ人の輪と和を広げていくこと。
当日は、平岸高校生14名に加え、本学の教員・学生、医療従事者、車椅子ユーザーの総勢30名が参加しました。平岸高生の司会進行で、グループごとに自己紹介・アイスブレイク、その後、大学近くの札幌副都心開発公社所管の商業施設(サンピアザ、カテプリ、デュオ)へ向かいました。バリアフリーの観点から利用しやすいかどうか、各施設を見てまわり、「案内図の高さ」「スロープの幅」「トイレやEVの位置や広さ」など、良い点や課題点などをバリアフリーマップに書き加えていきます。
大学へ戻り、とりまとめた成果を各グループが発表し評価し合いました。参加していただいた、札幌副都心開発公社の戸村次長は「バリアフリーマップを今後の施設改善に向けた参考としたい」とコメントしてくださいました。
プロジェクトリーダーの持田さん(高3年)は「長い間考えていたプランの一環であるバリアフリーマップの作成が実現できて嬉しい。様々な人々がつながることのできる社会をこれからも目指していきたい」と話してくれました。
今回の活動では、障がい当事者講師の会「すぷりんぐ」、新札幌整形外科病院に協力をいただき、車椅子ユーザーの方々、医療従事者の方々と交流を深める機会ともなり、実際に「和」と「輪」が広がったことを実感したイベントとなりました。
プロジェクトリーダーの持田さんから概要説明
まずは自己紹介から
「十人十色ゲーム」で交流を深めます。
皆さん楽しそうですね
大学を出て探検ツアー開始
EVやスロープ、トイレなどをチェック。
大学に戻って良い点・課題点をマップに書き込みます。
グループごとに発表し評価し合いました。
最後に札幌副都心開発公社の戸村次長より講評をいただきました。
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