市立札幌平岸高等学校(札幌市豊平区)では、生徒一人ひとりが課題を見つけ、主体的な探究活動を通じて地域社会とつながる「平岸マイプロジェクト」を実施しています。
現在19チームが参加しており、そのうちの一つ「もちチーム」では、地域の人たち、障がいや病気を持つ人たち、地域の学校が協働して過ごしやすい環境を作り上げていくプラットフォームの構築に取り組んでいます。リーダーの持田さん(3年生)は、「地域内での交流を促進することでお互いを理解し尊重し合える社会を作りたい」を話します。
6月22日に「もちチーム」が本学を訪問。障がいのある方と健常者が協力して地域のバリアフリーマップを作り交流を深めていくプランを発表しました。プレゼンには本学ボランティアサークルの学生たちのほか、渡邊愼哉副学長、障害者福祉を専門とする松川敏道教授(人間科学科)も参加。プレゼン後はグループワークを行い、より良いプランにするために意見を交わしました。
指導教員の宮森正人先生は「学生と一緒に課題探究に取り組むことは貴重な機会。今後も続けていければ」とコメントしてくださいました。
「もちチーム」によるプレゼンテーション
グループにわかれて意見交換
議論にも熱が入ります
渡邊副学長、松川教授からのアドバイス
グループごとに討論結果を発表
最後に宮森先生からご挨拶をいただきました
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