英語英米文学科

Department of English Language and Literature

【英語英米文学科】まさしく「海外留学」そのもの~English Camp

2024.08.13

お知らせ
お待たせしました!English Campに参加した学生たちがニセコから帰ってきました。
緊張した表情を見せていた大学でのウォーミングアップ時の写真から、ニセコでのさまざまな学修の取り組み、その合間を縫ってのハイキングなどの活動を写真でご報告します。

まずは仲間づくりから

8月3日、English Camp第1日目。大学での活動の様子です。力を合わせてスパゲッティの塔をできるだけ高くするゲーム。作戦や相談もすべて英語ですが、次第に学生の表情が柔らかくなってきました。
タワー作り
相談中
こやってみようか

プレゼンテーションで協力、スムーズなコミュニケーションに一役

いよいよニセコに到着しました。English Campに参加することが楽しみでたまらないという学生もいますが、2泊3日ずっと英語を話すことに不安を感じている学生がいることも事実。
どんな毎日を過ごしていたのでしょうか。

得意なことや、やってみたいことを発表する「タレントショー」の時間には、チームごとに、何をしようか、何を見せたら喜んでもらえるかの相談を経て、みんなの前で発表します。仲間の協力が形になったことが嬉しかった、友だちの才能を発見して驚いた、そして仲間たちと新しい良い関係が築けたという感想が聞かれました。
話し合い1
話し合い2
かっこい~

みなさんお待ちかねのBBQ

キャンプといえばBBQを思い浮かべる人も多いことでしょう。English Campでも毎年最も楽しみな活動のひとつに挙げられています。とはいえ、初めての仲間と英語を使ってのBBQ。
でもこんな明るいネィティブの先生といっしょなら楽しいし、話しやすいですね!
明るいミュア先生
一生懸命肉焼く
ほっとする

仲間とともに挑戦することの楽しさと大切さと

今回は、山歩きに挑戦しました。
それぞれ装備を整え、ニセコアンヌプリからご来光を見ようと夜中に出発。
山歩きへの参加を希望した全員が登頂することができましたが、残念ながら辺り一面、霧で真っ白。それでも大変だったからこそ、友達とのいい思い出ができたと話してくれる学生が多かったようです。
頂上
みんなで

English Campでなければ得られない貴重なもの

英語の授業では、先生からの英語の指示に耳を澄ませ、それにどう対応しようか、どう応えようか考えて行動をしなくてはなりません。English Campでもそれはもちろんのことですが、先生や学生同士、お互いにより深い関係が築かれたことと、英語が常に話されている環境に慣れたことで、自然とスムーズなコミュニケーションができる状況が生まれたようです。
 
English Campでは、海外に行かなくても、3日間、英語だけに触れ、留学している状況を創り出すことができます。与えられたプロジェクトを完成するためにブレーンストーミングをしたり、スポーツ通じてお互いに協力したり、ビデオレポートを作成したり、さらにこれらのアクティビティを通じて個人的な夢について語り合ったり…。English Campは、英語英米文学科の「Oral Communication D」という専門科目のひとつ。国内でまさしく「海外留学」を体験し、単位を得ることができる工夫がされています。
 
English Campの魅力について、ミュア先生が教えてくれました。
“But most importantly, students had a chance to not just learn English as a subject, but get used to using English as a tool for enjoying life.”
「英語は、人生を楽しむためのツール」。コミュニケーションを拡げ、新しい世界に飛び込んでいってほしいです。 
記念写真
  • 発行日: 2024.08.13
  • 札幌学院大学 人文学部 英語英米文学科
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    • 電話番号:011-386-8111