人文学部 英語英米文学科2022年3月卒業
(札幌北陵高等学校出身)
海外への留学・研修
~半期海外留学(アメリカ・イギリス・オーストラリア)、短期海外研修、交換留学~
人文学部英語英米文学科は、「高度な英語運用能力を養成しつつ、英語学・英米文学・英米地域研究・異文化コミュニケーション学のそれぞれの学問領域を体系的に学び、人間性と人間文化への豊かな理解を育み、国際化される地域社会に貢献できる人事を育成する」ことを目的にしています。
この目的に基づき、積極的に国際交流活動に参加する機会を用意することを目標にし、そして学生が多様な文化的背景を持つ人々と双方向的にコミュニケーションを取ろうとする意欲を身につける人材として、社会で活躍するよう導いていこうと考えています。
下記に人文学部英語英米文学科の学生の半期海外留学での様子を詳しくご紹介しました。
また、これまでに「学科のお知らせページ」で紹介した実際の海外活動報告(体験記)も併せてごらんください。
なお、内容はその当時の状況に基づいての報告です。制度や実施内容が変更されている場合があります。どうぞご了承ください。
この目的に基づき、積極的に国際交流活動に参加する機会を用意することを目標にし、そして学生が多様な文化的背景を持つ人々と双方向的にコミュニケーションを取ろうとする意欲を身につける人材として、社会で活躍するよう導いていこうと考えています。
下記に人文学部英語英米文学科の学生の半期海外留学での様子を詳しくご紹介しました。
また、これまでに「学科のお知らせページ」で紹介した実際の海外活動報告(体験記)も併せてごらんください。
なお、内容はその当時の状況に基づいての報告です。制度や実施内容が変更されている場合があります。どうぞご了承ください。
半期海外留学
- ・2年生後期を海外で過ごすプログラム。取得した単位は24単位まで英語英米文学科の単位として認定されるため、4年間で卒業が可能です。
- ・留学先は3か国3大学から選択できます。
- ・半期海外留学先は、イギリスエクセター大学、アメリカカリフォルニア大学デーヴィス校、オーストラリアサザンクロス大学ゴールドコースト校の3校です。
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イギリスエクセター大学(INTO)
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アメリカカリフォルニア大学デーヴィス校(語学センター)
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オーストラリアサザンクロス大学ゴールドコースト校(付属語学学校)
- ■「半期海外留学に行く!」と決めるまでに行っておいてほしいこと■
- ・留学希望者は、まず自主学修も含め本学の授業や学修で、英語力の養成に励む必要があります。そして1年生前期の早いうちから学内で受験できるTOEIC-IPを受験して、自分の英語力を確認しながら伸ばしていきましょう。
- ・毎年12月に「半期海外留学説明会」の実施を予定しています。留学を希望する学生は、これに出席して、半期海外留学の概要を理解し、さらに実際に参加した先輩の体験談とアドバイスを聴きます。
- ・上記の「半期海外留学説明会」の実施を待っているだけでなく、関心のある人は英語英米文学科の先生、教育支援課英語英米文学科窓口、国際交流課窓口で詳細を尋ね、情報を集めてイメージを膨らませましょう。
短期海外研修
- ・語学を中心とした5週間の研修プログラム。
- ・アメリカ、イギリスの2カ国2大学から選択できます。
- ・夏期休暇、春期休暇期間中に実施します。
- ・プログラム内容は語学学習が中心です。加えて現地の文化や社会をテーマとした授業や課外授業、小旅行や各大学独自のイベントなどが用意されています。
留学体験談
大好きなイギリスへの留学。
素敵な友人ができ、貴重な経験ができました。
素敵な友人ができ、貴重な経験ができました。
イギリスの建造物や街の雰囲気が好きで、イギリスを留学先に決めました。最初の一か月は語学学校が主催するイベントが多く、英語活動を楽しく行いながら自然に留学先の環境に慣れていくことができました。時間が経過するにつれて授業のレベルが上がり、勉強時間が圧倒的に増え、英語力がつきました。
色々な国の友人もできました。特に中国のある女の子は私と考え方が似ていて親しくなりました。一緒にお茶をしたり、街を巡ったり、勉強したりと、放課後はいつも一緒に過ごしました。努力家な彼女と一緒に過ごすのはとても刺激的で、毎日楽しかったです。ホームステイ先のご夫婦もとても優しくしてくださいました。お料理がとてもおいしくて毎日楽しみにしていました。
秋休みや冬休みにはたくさん旅行もしました。ロンドンでは友人とゲストハウスを借り主要な観光地を周りました。またオーロラを目指してフィンランド旅行にも行きました。人生で初めて見たオーロラは、本当に降り注いでいるようで最高でした。また一番行きたかった場所「ストーンヘンジ」へは、一人で電車とバスを乗り継いで向かいました。曇っていたのですが私が到着した時だけ晴れて、最高に神秘的で、涙が出るほど感動しました。
振り返ると、留学中は常に自分から何かアクションを起こすようしていたと思います。予習に多く取り組んだり、週末はとにかく家から出るようにしました。この留学を無駄にするのか、価値あるものにするのかは、自分次第だと思います。
色々な国の友人もできました。特に中国のある女の子は私と考え方が似ていて親しくなりました。一緒にお茶をしたり、街を巡ったり、勉強したりと、放課後はいつも一緒に過ごしました。努力家な彼女と一緒に過ごすのはとても刺激的で、毎日楽しかったです。ホームステイ先のご夫婦もとても優しくしてくださいました。お料理がとてもおいしくて毎日楽しみにしていました。
秋休みや冬休みにはたくさん旅行もしました。ロンドンでは友人とゲストハウスを借り主要な観光地を周りました。またオーロラを目指してフィンランド旅行にも行きました。人生で初めて見たオーロラは、本当に降り注いでいるようで最高でした。また一番行きたかった場所「ストーンヘンジ」へは、一人で電車とバスを乗り継いで向かいました。曇っていたのですが私が到着した時だけ晴れて、最高に神秘的で、涙が出るほど感動しました。
振り返ると、留学中は常に自分から何かアクションを起こすようしていたと思います。予習に多く取り組んだり、週末はとにかく家から出るようにしました。この留学を無駄にするのか、価値あるものにするのかは、自分次第だと思います。
熊谷 紗季さん
人文学部 英語英米文学科2016年3月卒業
(クラーク記念国際高等学校出身)
学生国際交流委員会代表
(クラーク記念国際高等学校出身)
学生国際交流委員会代表
- 1年次 短期研修/5週間 カリフォルニア大学デーヴィス校(アメリカ)
- 2年次 半期研修/5ヶ月間 カリフォルニア大学デーヴィス校(アメリカ)
- 3年次 交換留学/5ヶ月間 東國大学(韓国)
留学を通して得るものは無限大。
語学力上達だけでなく、人生観が一変します。
語学力上達だけでなく、人生観が一変します。
海外留学の夢を実現させたのは1年次の春。研修先の大学では8段階に分かれたクラスで、アジア系や南米、中東の学生と一緒にリスニングや文法など全6科目を学びます。日本では周りの目を気にしていましたが、肌の色・目の色が違う環境にいると素の自分でいいんだと納得。また英語を学ぶ目的が、「多くの人と友達になりたいからだ」と気づきました。カリフォルニアの青空に魅了され、2年次も同じ大学へ留学。「話したい、伝えたい」と思っても越えられなかった壁を越えたくて、授業では積極的に質問を。語学力の上達だけでなく、人種や国籍、宗教に優劣などないと実感できたことも大きな収穫です。ムスリムの友人もできました。留学の集大成として臨んだのが、ソウルの東國大学です。すべて韓国語での授業や下宿生活も体験。自ら行動し決断することで、自分のなかに強い芯が生まれたと感じます。自分自身の人生を生きる楽しさは、一歩踏み出すことで生まれるんですね。
留学Q&A
- Q1.留学を申し込むためにはどのような手順を踏めばよいのですか?
- 教育支援課から所定の書類一式を受け取り、期日までに教育支援課へ提出した後、教員による面接を受けます。
その後、留学が許可されたかどうかの連絡が通知されます。
なお、留学が許可されるかどうかの基準として、下記の4つの条件があります。
1.1年終了時に36単位以上(見込を含む)修得していて「欠席評定」は登録単位数の1/4未満であること
2.英語英米文学科の1年次で修得する必修科目の単位を全て取得し、かつこれらの科目の兵k人のGPAが2.0以上であること
3.TOEICのスコアが380以上であること
4.英語英米文学科外国留学奨学金の面接で「動機」「学習意欲」「人物」の最低1つがA評価またはB評価であること
※上記1・2・3を満たさない場合はその理由や状況に応じて考慮する(例えば長期入院等等のやむを得ない場合)。ただし上記4を満たしていない場合は例外なく認めない。
- Q2.留学はどの学年でも申し込む事が出来るのですか?
- 本来は2年生の後期に実施するプログラムです。本学に1年以上在学している事が留学へ応募する資格の一つとなっていますので、3、4年生で希望する場合は事前に教育支援課にご相談下さい。
- Q3.留学先でも単位は取得できますか?
- どの留学先も24単位を上限として認定する事が出来ます。詳しい認定科目については英語英米文学科の「履修要項」をご確認下さい。
- Q4.留学期間の延長は出来ますか?
- 大学としての留学プログラムであり個人の留学ではありませんので、留学期間の延長及び短縮は出来ません。決められたスケジュールに基づいて実施されます。
- Q5.留学にかかる費用はどのくらいですか?
- 1年生後期に実施する説明会で、各大学説明欄に過去の留学費用の実績(留学先における授業料、ホームスティに係る費用、航空運賃など)が掲載されているパンフレットをお渡ししています。留学先でかかる費用は、これ以外に各自のお小遣いという事になります。なお、ある一定の条件を満たした学生は、教育充実費を除く本学の授業料を免除するという制度が2021年度から創設されました。詳しくは、国際交流課窓口(3号館1階)にお問い合わせください。
- Q6.留学費用はいつ頃までに準備し、どのように支払えばいいですか?
- 出発する年の6月中旬までに準備してください。なお、カリフォルニア大学デーヴィス校は残高証明書の発行が求められる関係で、もう少し早い準備が必要になることもあります。詳しくは国際交流課窓口(3号館1階)へお問い合わせください。
- Q7.学費は札幌学院大学にも留学先にも支払わなくてはなりませんか?
- 留学を認められた人は、留学期間の本学授業料の免除申請ができます。下記の条件を満たした人が認められます。
1.学業成績(取得単位数1年生終了時36単位以上、2年生終了時80単位以上、3年生終了時112単位以上、かつ前年度通算GPA2.0以上)
2.語学力(TOEIC380点以上)
3.研修動機の確認(面接)
国際交流課で受け付けていますので、教育支援課に留学願を提出した時に申請の方法について確認してください。
- Q8.留学費用が高いのですが、何か援助はありますか?
- 外国留学奨学生制度があります。奨学金の支給額は、別に定める選考基準に基づき、年額40万円、30万円、20万円となっています。この奨学金に関しては返還の義務はありません。ただし、帰国後に(学内)TOEICを受験して、成果を示してください。
- Q9.奨学金の金額は何を基準に決まりますか?
- 奨学金の応募資格は、TOEICスコア380以上の取得です。さらにTOEICの得点および学業成績、留学の動機、語学力などを面接により総合的に審査して、奨学金の金額が決まります。
- Q10.TOEIC-IPとは何ですか?TOEICとどう違うのですか?
- TOEIC-IPとは過去に公式のTOEICで出題された問題を使用する団体受験制度です。本学でも受験することができ、年に4回実施しています。レベル的には公式TOEIC試験と変わりませんが、就職の際に提出することは一般的には認められていません。本学の半期留学審査の場合はTOEIC-IPの点数も有効です。
- Q11.奨学金の応募資格になっているTOEICのスコアはいつまで取得したものが有効ですか?
- 半期海外留学に参加する前の年度に取得したものが有効です。2年次で半期海外留学に行くことを希望する学生は、1年次に学内で行なわれるTOEICの試験(TOEIC-IP)を必ず受験しましょう。試験日程等については情報ポータル及び掲示板にてお知らせします。
- Q12.短期間の留学はありますか?
- 本学科の夏期海外研修としてイギリスコース、春期海外研修としてアメリカコースがあります。また、全学では・中国コース・韓国コースなどがあります。どのプログラムも約1か月間です。詳細は、国際交流課にお問い合わせください(3号館1階)。