英語英米文学科
Department of English Language and Literature
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学科のお知らせ
【英語英米文学科】今年もポスターシンポジウムを開催しました
【英語英米文学科】今年もポスターシンポジウムを開催しました
英語英米文学科1年生の英語のプレゼンテーションの力とコミュニケーション技能を育てる専門科目「Oral Communication A」。
7月1日と7月8日の2回の講義時間を利用して、ポスターシンポジウムを開催し、履修者全員が英語でプレゼンテーションを行いました。
1年生のほかにも専門科目「Oral Communication C」を履修する2年生がプレゼンターとして参加。また、米国オレゴン州のMt. Hood Community Collegeや台湾の高雄大学から来学していた学生たちが、関心のある話題のポスター発表を自由に閲覧し、国際色の豊かなポスターシンポジウムになりました。さらに、安孫子建雄理事長が参加し、1日目の最後に学生にプレゼンテーションをしてくださいました。
なお、教職のゼミナールを履修する3年生と4年生がモデレーター(参加者の発言を促したり目的に沿った話し合いができるようにコントロールする司会進行役)として心強いサポートを行い、シンポジウムを盛り上げました。
美しいポスターで聴衆をひきつけるのも大切なプレゼンテーション要素のひとつ
「シンポジウム」と「ポスター発表」のいいとこ取り
シンポジウムは、専門家や研究者が集まり、テーマに関する議論や意見交換を行う場として良く知られています。また、ポスター発表は、ポスターに書かれた内容を参照しながらプレゼンターが説明し、他の研究者は自由にそれぞれのブースを巡って閲覧できるという学会や企業発表会の手法です。
本学科のポスターシンポジウムは、そのふたつのいいところを併せ持たせた取り組み。この度は、日本の着物の文化、観光、労働・社会問題など、幅広いテーマに関し、自らの考えを堂々と発信し、ディスカッションを通じて参加者からの質問に答えていたようです。
プレゼンテーションの途中でも、ディスカッションが始まることがあります
有意義で刺激の多いポスターシンポジウム
このシンポジウムを通じ、「質問やコメントを加えることが討論や対話に参加することだと気づいた」、「質疑応答を重ねることでより新しい気づきが得られる」、「ディスカッションを通じて普段は話をしない人と交流できた。今後一緒に食事でもしながら語り合いたい」という感想が学生から聞かれました。
テーマに関する知識を得るだけではなく、どのように参加すればより有意義か、今後の学修に応用できるかなどの学びを得られたようです。
発行日: 2024.07.30
札幌学院大学 人文学部 英語英米文学科
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