英語英米文学科のディプロマポリシー（学位授与方針）のひとつに「多様な文化的背景を持つ人々と双方向的にコミュニケーションを取ろうとする意欲を身につけている」の項があります。合同講演会と場面は違いますが、ここには「伝える」「繋ぐ」要素があふれていると感じられます。
坂東氏のおっしゃる「好き嫌いではなくお互いを認め合う社会」で、「集団の中の個としての存在」を生きるという視点は、まさしく私たちのディプロマポリシーを思い出させることばとして胸に刻まれました。社会的なコミュニケーションの力を伸ばす英語英米文学科という学びの場で、この講演を聴いた学生たちがさらに成長することを願います。