英語英米文学科
Department of English Language and Literature
【英語英米文学科】International Student Conference at SGU(国際学生会議)を開催しました ー陰の立役者「モデレーター」ー
英語英米文学科は、毎年International Student Conference(国際学生会議)を開催し、中国やタイ、香港からの交換留学生や、短期留学生をゲストに迎え、2年生がプレゼンテーションをして日本文化や風習などを伝える取り組みを行なっています。このアクティビティを通じて、当日の活動はもちろん、準備段階で得られる英語とプレゼンテーション能力をアップさせることが目的です。例年、発表者が教壇に立ち、パワーポイントを使用してプレゼンテーションを行いますが、今年度はコロナウィルス感染拡大防止のため、ZOOMを使用しました。
2年生を陰で支えているのが、3年生4年生の先輩たち11名です。昨年度から、教員を目指すゼミナールに所属する学生たちが「モデレーター」として、プレゼンテーションの進行役を任されています。機に応じて、発表者に質問をしたり、話題に沿った進行をこころがけ、国際学生会議を最後までスムーズに導くのがモデレーターの役割です。7班に分かれて2時間の仕事が終わったところで、それぞれに感想を聞いてみましたので、ご紹介します。
昨年もモデレーターとして参加しましたが、今年はzoomを使用したオンラインでの開催ということで、どのような会議になるのか、緊張と期待を抱えつつ、モデレーターを務めさせて頂きました。
自分自身zoomの使用に不慣れであった為、機械トラブルが発生した場合の対処法を予め確認しておく事や、和やかな雰囲気でスムーズに会議を進行できるよう、綿密にスケジュールを確認した上で、会議に取り組みました。
今回の会議は、自身が教員のような立場で取り組ませて頂いた為、教員を志す私にとって貴重な体験となりました。
コロナの影響で、大学に登校する機会が減り、他者との交流が減っている現在、今回の会議に参加し、活発なやり取りが出来たことを嬉しく思っています。
今回私はモデレーターのサポート役をさせていただきました。SGU国際会議の前の前の日にモデレーターの先輩と打ち合わせをして、当日の流れ、役割などを確認しました。
私は当日、プレゼンを聴くときに相づちを打つことを意識しました。これからも人の話を聴くときは相づちを打つようにしたいです。どの学生のプレゼンも面白かったです。
遠隔授業になってから英語で話す機会が減り、以前より話せなくなっていると感じているので、自主的に英語を話す機会を作っていきたいです。
日頃からネイティブと話す機会が多くあったこともあり、学生会議当日も苦もなく、協力して楽しく臨むことができました。例年とは異なる形での開催ではありましたが、これからの学習形態につながる面もあり、とても貴重な体験をすることができました。友達や先輩と情報共有をして、成長への材料にできればなと思いました。
- 発行日: 2020.08.03
- 札幌学院大学 教育支援課人文学部係
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