2014半期海外留学生レポート(イギリス2)
8月にイギリスに半期海外留学に出発した覺田さんからレポートが届きました。こちら北海道も気温が下がってきていますが、彼女たちの滞在するエクセターも冷え込んできているようですね。
こんにちは。イギリス・エクセターからのレポート第2回、担当は英語英米文学科2年覺田絢香です。 前回のレポートを見た方はご存知かと思いますが、エクセターはイギリスの南西部に位置しています。ですので、イギリスの中では気温が高めです。とはいえもう10月。朝方には吐く息が白く、学校近くの川からは湯気が立っている、なんてこともあるくらい冷え込んできました。日の出も随分遅くなり、イギリスに来たころは5時半頃にはすでに明るかったのに、今では朝、家を出るころにようやく明るくなるという状態になりました。 授業については、Summer Program, term間の旅行が終わり、新しくEUS(English for University)というプログラムが始まりました。その名のとおり、大学の勉強において必要な英語のスキルについて学ぶプログラムで、Reading・Listening・Speaking・Writingの4つの科目で構成されています。説明や内容が難しい時もありますが、毎日の授業に全力で臨むため、1日の達成感もものすごくあります。クラスには中国やカザフスタンからの留学生もいます。それぞれ発音が違ったり、お互いに伝えたいことの単語が出てこなかったりと、大変な時もありますが、授業中はペアワークやグループワークが多く、紙に単語を書いたり、伝えたい単語の意味を説明したりというふうに、どうすれば言いたいことをうまく伝えられるのかを常に考えています。もちろん伝えるだけではないので、相手の言いたいことが何かを推測する力もかなり身につく気がしています。 ホームステイについては、私のホストファミリーはマザーだけなのですが、とても親切な方で快適に過ごせていますし、来客が多いので、マザー以外の人ともかなり話す機会があります。ホストマザーは料理上手な方なので、毎日の夕食が私の楽しみの一つであったりします(笑) 気がつけば既に留学期間も半分が過ぎてしまいました。残りの期間もきっとあっという間に過ぎてしまうのだろうな、と思いつつ今回のレポートは終わりたいと思います。次回のイギリスからのレポートは11月です。お楽しみに!
▲term間にフランス・エッフェル塔前で撮影した写真です。
▲大学近くの川の様子です。朝方だとこのように湯気が立つ日もあります