英米教員による出前講義(10月)
大学教員には、大学の授業や学問に興味を持つ高校生・中学生に向けて出前講義を行う、という仕事もあります。今月は、英語英米文学科教員2名が、本学に大学見学に来た高校生と中学生に、出前講義を行いました。 1人目は、学科長でもある山添先生。10月8日に本学を訪れた千歳北陽高校2年生約20名に、「文字通りでない言葉の意味を楽しもう!!」というタイトルの講義を行いました。
「文字通りでない言葉の意味」とは、例えば、とあるグルメリポーターが海鮮丼を見て、「これはまさに宝石箱や~!」と言うときの「宝石箱」を考えてみましょう。もちろん、海鮮丼は宝石ではありません。なのに海鮮丼を見て「宝石箱」と言えてしまうのはなぜなのでしょう。こんな言葉の不思議を考える講義でした。 2人目は、ヒンクルマン先生。10月14日に本学を訪れた苫小牧市立和光中学校の2年生約170名に、異文化コミュニケーションに関する講義をAll Englishで行いました。
英語のイントネーションを使って名前を言うことから始まり、iPadを使ったクイズを通して英語と異文化コミュニケーションを学びました。最初は緊張気味だった中学生も、徐々に緊張が解け、あちらこちらで歓声が上がるようになっていました。(このミニ講義に関する詳細は、
こちらもご覧ください)。 大学で学ぶ英語や、英語に関する専門分野に興味のある高校や中学の方は、どうぞ本学科の教員による出前講義を体験して頂ければと存じます。