教職希望学生をサポートします—OB・OG教員との交流会—
英語英米文学科は、所定の科目を履修することで英語教員免許(中学・高校)を取得できます。また、こども発達学科の所定の科目を履修することで、小学校教員免許にもチャレンジすることが可能です。実際、これまで、小・中・高へと多くの英語教員を輩出してきました。管理職としてご活躍の卒業生もいらっしゃいます。 さて、2016年1月9日、本学で「教職交流会」が行われ、英語科でも分科会が設けられました。この会に、卒業後、各地で英語教員として活躍されている卒業生の方々にお越しいただき、教職を希望する在学生に、先輩教員として多くの具体的なアドバイスを下さいました。 まずは中学校の教壇に立たれている吉田敦先生による模擬講義。解説だけでなく、実際に先生が取り入れておられる活動や、教材を作る時のコツなどを具体的に話していただきました。
模擬講義では学生同士のアクティビティも実践しました。
後半は、OB・OG教員を囲んでの座談会。毎年恒例ですが、ここで在校生はざっくばらんに先輩教員と話をすることができます。「教育実習に向けての準備や心構え」、「生徒との接し方」、「教職と民間就職で迷っているなどの進路相談」など、様々なトピックで話が盛り上がっていました。
英語科の分科会の後は、場所をG館8階に移して、オードブルを囲んだ情報交換会。ここに、この4月から正採用となって教壇に立つ卒業生の大久保響さんも合流。卒業生代表の1人として、後輩学生にエールを送ってくれました。
今回の会が、教職を志望・検討している学生への刺激となったことを願っています。