1月8日から2月8日にかけて、「日本語教育・文化体験プログラム(冬)」が開催されました。今回は、韓国、台湾、オーストラリアから43名の学生たちが参加しました。
学生たちは大学近付近のアパートまたは寮に滞在し、4つのレベルに分かれて日本語の授業を受けたり、午後は特別講義に出席したり、休日や授業のあとは本学のサポート学生と過ごしたりしました。週末(土曜日)には3回のフィールドトリップがあり、今回は深川(美瑛、旭川を含む)、小樽、洞爺湖・支笏湖を訪ねました。
小樽ではメインストリートだけでなく、歴史的に有名な「鰊御殿」、旧青山別邸を見学しました。
日本の書道を体験する時間もあり、好きな言葉や文字を慣れない筆を使いながらも楽しんで書いていました。
洞爺湖ではプログラムの最後を飾る一泊二日の旅ということで、プログラム生、サポート学生が温泉やカラオケなどに興じたり、美しい風景を満喫したりと存分に楽しんだようです。
帰国の日、空港では抱き合って涙を流す学生もいて、このプログラムの濃厚さを実感しました。
現時点で世界的に感染症が発生していますが、プログラム期間中は誰にもその影は見えませんでした。このまま元気に過ごし、またお互いの再会を実現してほしいと思います。