国際交流センターの紹介

本学の国際プログラムは、長期・短期・海外・国内そして学内プログラムとあり、各学生の目的や準備状況に合わせて選択が可能です。
学内で留学生や各種受け入れプログラムで交流をした体験を活かして海外へはばたく学生もいれば、まず海外で見聞を深め、帰国後の学生生活でその体験を活かしていく学生もいます。
いずれも、海外での生活、学習、他国の人々との出会いは、将来社会で活躍していくための有意義なきっかけとなっています。

国際交流センター長からのメッセージ

佐野先生

国際交流センター長 佐野 友泰

  北海道は雄大な自然に抱かれた四季折々の景観を有し、そこに育まれた独自の文化、新鮮な山海の幸、多くの自然・文化・資源に恵まれた土地です。外国人観光客も欧米・アジアともに年々増加してきました。パンデミック収束後にはまたこのような状況へと回帰していくことでしょう。
 グローバル化された現代の世界では、政治・ビジネス・科学・文化など様々な分野で地域や国家との関係性が強まり、相互のつながりが不可欠になっています。その潮流は北海道でも同様で、海外事業を展開する企業の7割がアジアへ進出し、北海道を訪れる外国人も数百万人の規模になっています。北海道も国際社会と強く結びついています。
 
 このような国際化の波に対応すべく、札幌学院大学はこれまで20年以上にわたり海外協定校への留学生派遣制度を実施してきました。現在は12ヶ国31大学(2024年4月現在)との学術交流協定を結び、半年から1年の交換留学、短期語学研修、異文化交流、英語インターンシップなどのプログラムを提供しています。本学は国際協力にも力を入れており、2019年10月には国内第2号(道内第1号)のフェアトレード大学に認定されました。世界の中には自分たちと立場の違う人達が貧困に苦しんでいる現状があることを理解し、同じ地球の構成員として、その恵まれない人達を貧困から救う一助として、フェアトレードという日常の消費を通じた国際貢献にも取リ組んでいます。このような多岐にわたる活動が功を奏して、協定校からの研修・留学の受け入れが活発化し、本学で学ぶ正規留学生の数も年々増加してきました。キャンパスでは、多様な文化を醸成する環境が形成され、異なる文化的背景の学生どうしが相互に刺激しあう相乗効果が生まれています。言語や習慣のみならず、価値観や生育環境の異なる人々との交流は、これまで自分が信じてきた常識を覆す新たな発見があり、知的好奇心が刺激される機会です。世界の多様性を認識する体験は、他者の理解や尊重につながると考えます。
 
 国際社会のあらゆる分野において、多国・多地域間での議論や協力を進めて良き解決案の提示が求められています。パンデミックはまさしく私たちにそのことを再認識させることになりました。様々な国際的課題に取り組む際には、日本の文化や常識を踏まえ、他者の主張を聞きその背景を理解した上で、双方が合意できる最善の方策を見いだしていく能力が求められています。そのような力の養成には、国籍の異なる学生が集う大学という教育環境において経験を重ね、また留学・研修などの国際体験はたいへん有効です。本学は自分が関心のある分野を学びながら、これからの社会に不可欠な国際性を習得できる条件を整えています。このような恵まれた環境を活かして、様々なことに挑戦し、世界に雄飛する人材へと成長していくことを願っております。国際交流のスタッフー同は、皆さんの挑戦を心待ちにしています。ぜひ、国際体験を一緒にしてみませんか。

Mission

本学の国際交流センターは、大学の4理念である「自律」「人権」「共生」「協働」に基づき、学生自らが主体的に学び、自己の職業と人生を切り拓いていくことを支援しています。
そのため、世界に開かれた大学として各国の大学や研究機関と学術交流・学生交流を積極的に行い、互いに人的資源を高め国際社会の発展に寄与するよう努めます。また、本学で学ぶ留学生も快適に学生生活を過ごし、彼らもまた将来グローバルに活躍する人材として成長するためにサポートしています。
2019年度ハロウィン

海外留学・研修に興味のある方へ

TAR 2018
異文化を肌で感じたいと思っている学生のためには、短期・長期で海外体験する機会があります。
各自の興味、経済状態、単位取得状況によって選択することが可能です。語学留学、交換留学のみならず、国内・海外でのインターンシップやボランティアも体験できます。
各種の海外プログラムは、就職活動や将来の夢にもつながっていくように選択肢が広がっています。いずれの派遣プログラムも、安心して出発できるよう教職員も準備をサポートする態勢を整えています。本学だからこそ挑戦できる、参加できるグローバルな体験を有効に活かしてほしいと願っています。

海外からSGUに留学を希望している方へ

日本において北海道は特に海外から注目を集めています。本学の所在地・江別市は北海道の最大都市、札幌の隣にあり、アクセスも便利です。
本学の海外協定校に在籍する方は、各大学へ定期的に交換留学のお知らせをしています。また、海外の学生向けの入試制度もあります。詳細はお問い合わせください。
Hokkaido is one of the most attractive areas in Japan, and SGU is located in Ebetsu, right next to Sapporo the largest city in Hokkaido--which means the access is very good.
If you are a student of SGU's sister university we provide you the information of student exchange program periodically.  You also have opportunities for entering through the exam specifically for the students outside Japan. For further information, please feel free to ask us!
世界市民の集い

留学生数(2024年5月1日現在)   ※学部生・大学院生数

心理学部(臨床心理学科)               10名(男性6/女性4)
人文学部(人間科学科、英語英米文学科、こども発達学科) 22名(男性11/女性11)
法学部(法律学科)                  2名(男性1/女性1)
経済経営学部 (経済学科、経営学科)          39名(男性24/女性15)
経済学部(経済学科)      
1名(男性1)
経営学部(経営学科)  3名(男性1/女性2)
大学院(地域社会マネジメント研究科)      2名(男性2)
大学全体                     
79名(男性46/女性33)

留学生の進路・就職状況

 ※2024年3月に大学院を卒業した外国人留学生はいないため、進路・就職状況の表に掲載しておりません。

お問い合わせ

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問い合わせ先

札幌学院大学国際交流センター(国際交流課)

住所:
〒069-8555 江別市文京台11番地
メールアドレス:
iec-sgu@sgu.ac.jp
電話番号:
011-386-8111(代)

最終更新日:2024年11月08日