江別市内の4大学(札幌学院大学、北翔大学、酪農学園大学、北海道情報大学)による合同FDSDフォーラム(テーマ:ICTを用いた授業運営、大学事務の今後の在り方について)が9月12日、オンラインにて開催されました。当日は全国の大学、教育関係者等から100名を超える参加がありました。
はじめに北海道大学高等教育推進機構の山本堅一先生から「コロナ禍がもたらしたICT教育への影響」と題して基調講演がありました。
その後、各大学からの事例発表に移り、本学からは石川千温教授(経済経営学部)が「コンピュータリテラシー教育のオンライン化の事例」と題して報告。自ら開発したWord、Excelの自己採点ツールの機能紹介、オンラインでの情報リテラシー授業の困難さと成果について発表しました。
北翔大学からは松澤衛教授(「結局、DXって小さいことの積み重ね」)、酪農学園大学からは小糸健太郎教授、中村隆文教務課長(「Moodleを利用した学生・教員支援の取り組み」)、北海道情報大学からは斎藤一教授、河原大講師(「オンライン仲間づくり」)がそれぞれ事例報告を行いました。
フォーラムの参加者からは、「コロナ禍において様々な制約がある中で環境に適合するために変化していった取組みを知ることができた」「ハイフレックス型授業の具体的な事例が参考になった」など高評価をいただきました。
江別市内4大学による合同FDSDフォーラムは今後も継続して開催する予定です。