スポーツ現場では心臓突然死のリスクが安静時の17倍まで高まるといわれています。本学(学生部・社会連携センター)では、体育会学生の試合や練習中の万一の事態に備え、札幌看護医療専門学校の協力により「応急手当講習会」を昨年10月以降、毎月開催しています。
講習会には、野球部、サッカー部、バスケットボール部、テニス部等の体育会所属の学生が毎月入れ替わりで参加、札幌看護医療専門学校生を講師として、実際の人形模型を使って心肺蘇生法、AEDの使用方法を学んでいます。
学生支援課(課外活動担当)の鷲田芽吹さんは「本学では体育施設にAEDを設置しているが、いざというときに部員たちが躊躇なく使用できるように予めトレーニングしておくことが重要」と話しました。
講習会は今後も継続して開催する予定です。