本学では、平成27年度より学生地域定着推進広域連携協議会(ジモ×ガク)(※)に加盟し、地域の活性化と若者の地域定着や学生のボランティア活動等を通じた学びの支援を行っています。ジモ×ガクに参加する学生は、体験時間数に応じて単位認定を受けることができます。
これまで、地域の祭りや学童保育、出前学校、夏休み学習会等の学生ボランティア、江別市インターンシップ等の活動に多くの学生が参加してきました。
現在はコロナ禍のため、オンラインでの開催や感染対策を徹底したうえで実施しています。
今年度は、4月に江別市大麻銀座商店街でのブックストリート(古本市)を開催。本学からは2名の学生が参加しました。ジモ×ガクの活動終了後には、毎回レポートを提出させ、振り返りの機会を与えています。
参加学生(こども発達学科)の1人は、「将来は子どもと関わる仕事がしたいので有意義な経験だった。他大学生との交流が刺激になった」とコメントしてくれました。
ジモ×ガクでは、毎年7月に全体総会を開き、前年度の活動を報告・評価し、より良い活動に向けた検討を続けています。
(※)ジモガクとは?
学生に地域のことを知ってもらうことにより、卒業後も地域に定着する新しい人の流れをつくり、若い世代の地域定着を促進することを目的として組織された団体です。
参画団体は、市内の大学・短期大学(札幌学院大学、北翔大学・短期大学、酪農学園大学、北海道情報大学)、江別市自治会連絡協議会、江別商工会議所、JA道央江別営農センター、江別市連合農事組合長会、(社)江別市社会福祉協議会、(社)北海道友愛福祉会、(社)長井学園、道内自治体8市町(江別市・芦別市・赤平市・三笠市・南幌町・由仁町・長沼町・栗山町)です。