江別市内の4大学(札幌学院大学、北翔大学、酪農学園大学、北海道情報大学)による合同FDSDフォーラム(テーマ:江別市内4大学における遠隔授業の現状と課題)が3月17日、オンライン開催されました。当日は全国の大学、教育団体等から約60名の参加がありました。
はじめに北海道情報大学教授の隼田尚彦先生から「ポストコロナ時代の大学教育の展望」と題して基調講演がありました。
その後、各大学からの事例発表に移りました。本学からは原田寛之氏(情報処理課専門職員)が、「学生スタッフと協働して取り組む遠隔授業支援」と題して報告。システムエンジニアとして遠隔授業システムの開発、管理運営に奔走する中で、学生・教職員へのきめ細かなサポートとの両立を目指し、「ソーシャルネイティブ」である学生スタッフを巻き込んだ遠隔授業支援の成果を発表しました。
北翔大学からは松澤衛教授(「ICT相談会から生まれた知恵と工夫」)、酪農学園大学からは吉野宣彦教授(「遠隔授業に関するアンケートが示すこと」)、北海道情報大学からは藤本直樹准教授(「誰ひとり取り残さない~デジタル・ディバイドの解消に向けて~」)からそれぞれ事例報告がありました。
江別市内4大学による合同フォーラムは今後も継続して開催する予定です。