2月26日、札幌市厚別区にある町内会(厚別中央振興会)主催の「三世代除雪活動」が行われ、本学の学生たちが参加しました。
「三世代除雪活動」は、高齢者世代・保護者世代・若者世代が協力して、町内会の公園内に設置してある「防災倉庫」周辺の除雪を行う企画。倉庫内には、発電機、投光器、救急箱、救助工具など災害時に必要な機材が保管されています。万一のときにすぐに取り出せるよう三世代が協力して周辺の雪を掻きだす作業を行いました。
この取り組みでは、三世代が親しく交流することで、世代を超えたつながりや相互理解を深め、学生たちの学びの深化と地域に活気が生まれることを期待しています。作業の合間、お互い楽しそうに会話する様子が印象的でした。
除雪活動に参加した佐藤博さん(経済学科2年)は、「多世代の方々と交流する機会は意外に少ない。これからも地域の方々と支え合ってより良い街づくりに貢献したい」と話してくれました。