高校生のビジネスアイデアを競う「第2回高校生ビジネスプランコンテスト」を12月10日(土)、新札幌キャンパスで開催しました。1次審査を通過した14チームが、これまで練り上げてきたビジネスプランを、1チーム7分間で発表しました。審査員は、橋長真紀子教授(本学経済経営学部)、高橋忠浩氏(札幌市経済観光局商業・経営支援担当課長)、小塚友平氏(日本政策金融公庫創業支援センター所長)の3名が務め、最優秀賞に選ばれたのは、俱知安農業高校。日本酒を製造する工程で廃棄される「酒粕」をパウダー状に加工し、スイーツや美容製品として販売することで「酒粕」の付加価値を高めるプランを発表しました。受賞した生徒さんは「商品開発に向けて支えてくれた先生方、企業の方々に感謝したい」とコメント。優秀賞は、静内農業高校、札幌国際情報高校がそれぞれ受賞しました。
「高校生ビジネスプランコンテスト」は今後も引き続き開催する予定です。この企画が、高校生のチャレンジ精神や創造力、課題発見力の向上、職業観の醸成に役立つことを期待します。