授業の風景
先日、私が大学で担当している後期の講義の最初の授業がありました。ほとんどの学生たちは前期で私の講義をオンラインで受講していたので、本当にやっとみんなに会えた!という感じでした。半年間パソコンの画面に向かって講義をしていたのですが、ようやく対面で学生の皆さんに向かって直接お話ができるようになり、本当にうれしかったです。200人収容の教室に70人くらいの学生がディスタンスをとって着席しています。やはり70人の学生たちの眼差しを受けて、学生たちの反応を感じながら、その中で泳ぐように講義をすることは、オンラインでは絶対に味わえない充実感と喜びです。感染対策に十分に配慮しながら、この体制で講義が続けられるよう頑張っていきたいと思います。
(川原茂雄・人間科学科教授)