札幌学院大学には「学生発案プロジェクト」という学生の自主企画に対する補助制度があります。人間科学科で社会科・地歴公民科の教職課程を学ぶ学生5名が、この制度を活用して10月31日から3泊4日の沖縄研修を実施しました。
テーマは『沖縄を戦争と基地問題から考える』です。学生は事前学習を深めてコースを設定し、航空機や宿泊の手配、リサーチ箇所のアポとりなどすべて自分たちで行いました。
協定校・沖縄国際大学では、基地経済を専門とする前泊博盛（大学院地域産業研究科・経済学部地域環境政策学科教授）先生の案内で、大学6階屋上から普天間基地の実態についてレクチャーを受け、藤波潔先生（総合文化学部社会文化学科准教授）と「SMILE　IIFEサークル」の学生となごやかに意見交流をしました。
今は報告書の作成に取り組んでいます。12月12日に学内発表が予定されています。